一日一日を大切にする心がけ。

一日をどう生きるか。

児童福祉の業界ってどう思う?

児童福祉業界で十数年仕事をしてきた。

 

児童養護施設での児童指導員

放課後等デイサービスでの児童発達支援管理責任者兼管理者+保育士

民間学童で、児童指導員

 

やっぱり、どこ行っても給料、福利厚生、職場環境、低水準。

どこ行っても、離職率が高く、求人も集まらない。万年人で不足。

しがらみにとらわれて辞められない職員への負担が減らない、分散できない。

 

働く人がいないと現場が回らないから、仕方ないから、条件とかあと回しで、求人に応募してくれた高齢者、心の病を抱えた人等。なりふり構わず雇っていくしかなくて、現場の負担倍増。結局、長く続かず辞めていくし…。

 

この悪循環を止めるのは無理なのか?

 

子どもは国の宝じゃないのか?

その宝の子どもに関わる人材は重要じゃないのか?

子どもを育てるは国の将来のために大事じゃないのか?

 

子どもを関わる現場での事件が度々ニュースになるが、個人的にもちろん絶対あってはならないとは思う。でも、現場に入って子どもと関わっている職員さん、「余裕がなくなっちゃったのかな。しんどかったんだろうな」とか、考えてしまって、その当事者になってしまった職員さんを責められないな…って思ってしまう。

 

子どもを育てるって、そんなに簡単じゃないですよね?

子どもが好きだからだけじゃやってられないんです。

 

子どもの成長が見れてやりがいがあるとか。

子どもためだからと、他人の子どものために、サービス残業で自分の時間を削れる人たちのおかげで、今の児童福祉業界が成り立っていることを少し感じてほしいと思うんです。

 

とか、心でひそかに思っていることを書いてみる。

 

結局は、この業界の働き方、環境、給料等もっとよくするにはどうしたら良いのか、誰か教えて!!って話。

 

終わり。