一日一日を大切にする心がけ。

一日をどう生きるか。

”働くこと”に疲れてしまう前に、、、。

 

「人生を通じての自分の目標をしっかり持つことです。それを持った時から自分の人生が始まります。それさえあれば、その目標のために”今日を生きる”という確固たる生き方ができるようになります。」

 

「成功した人は『情熱』を頼りに夢を叶えようとします。別の言い方をすれば、”何をやれば成功できるか”ではなく、”自分がどうしてもやりたいことは何か”を考えているということ。」

『手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~』喜多川泰(著 より

 

喜多川泰さんの作品2冊目。

 

私が”どうしてもやりたいこと”ってなんだろう?”自分の目標”って??

もう30代半ばだというのに、全然、見つけられないでいます。

でも、この本のおかげで、また一度自分の人生について、生き方について立ち止まり考えることができたように感じます。

 

この本を読み終えて、一番に感じたことは「大学生の自分に読ませてあげたかった」です(笑。

私は、就職活動をほとんどした記憶がありません。

3社?4社?5社?くらいしか受けていないと思います。

その時の就活も、ほとんど何の目標もなく受けていたように思います。

てか、そもそも”働く”ってことに関して、ネガティブにしか思ってなくて、本音は”働きたくない”だったかもしれません(笑。

でも、周りがみんな就職活動頑張って、どんどん内定もらっているから、自分もやらなきゃな…って。そんなもんだったと思います。

 

でも、漠然と「自立した方がいいだろう。実家を出ても生活できればいい。」とそのくらい。

 

私は、福祉・心理学科のある地方の私立大学に通っていたので、

就職先として探したのは必然と福祉系でした。福祉って言ってもいろいろあるので、なんとなく、働くなら児童分野かなっと思っていたくらい。

 

それで、ありがたいことに私が住んでいる地域では、わりとお給料が良い、児童福祉に関わる仕事についたわけです。

今となっては、この選択に後悔はないとは思っています。

でも、いろいろ不満はあった。※今回は話がそれていきそうなので書きません。

 

この本を読んで、”何のために働くのか””何のために働いているのか”を考えさせられた。

今まで働いてきて、”これで良いのか?””私は何のために働いているんだっけ?”と何度も何度もことあるごとに考えたり、思ったりしてきた。でも、答えがみつからないし、しんどい。

働くを楽しめるようになるって相当難しいと思うんです。

 

でも、”どうしてもしたいこと”が見つかって、それを達成するために今のしんどいことがあると思えたら、楽しいになる、自分の成長を感じることができる”それは確かにそうなのかもしれません。

 

でも、でもと「でも」ばかり使ってしまいますが、

やっぱり”どうしてもやりたいこと””人生の目標を見つける”って、なかなか難しいです。そして、たとえ見つけても、その目標を目指して情熱を持ち続けるは、今の私には、現実味がない。

綺麗ごとだと思ってしまう、不貞腐れた自分がいます(苦笑

 

何を言いたかったかと言うと、『現実はそんなに甘くないんじゃないの?』です。ごめんなさい。とりあえず謝っておきますね、、、

 

そんなひねくれものでも、この本の文章を読んで、勇気を貰えました。

 

”今を一生懸命生きる”

”常に行動する”

”壁が高くなればなるほど、あなたを応援する応援団は多くなる”

 

ひねくれてるから、素直に受け取れないけど、頑張ってみようかな。

 

 

時間が無くなってきたので、今日はこれで終わります。

とても素敵な一冊でした。